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留学の種類

小学校

のびのびとした環境で、楽しく学ぶ

小学校

優れた教育環境で国際的に高い評価を得ているオーストラリアは「学校教育」を国家の優先課題のひとつとして掲げ、「習熟度別指導」や「個性・能力の伸長」を重んじる教育で、大きな成果を挙げています。小学校では、生徒の適正や習熟度などを充分に考慮した上で学年を決定し、各自の得意科目を伸ばし、苦手科目を補強する教育を実践しています。また、近年激しく変化する情報社会に対応できる能力を身につけるため、低学年のうちからIT教育を積極的に行っています。

「教科書に頼らない」授業では、教師が自由に教材を選び、カリキュラムを設定します。学習方法も「暗記」よりも「考えること」に主体を置き、発表や話し合いなどを通じて自分の意見を持ち、発言する力を自然と養います。また、様々な学校行事やイベントを実施し、日々の授業の中でも遊びの要素を取り込むことで、子供たちの知的好奇心と学習意欲を高める工夫がされています。こうした、柔軟性に富む伸びやかな教育環境で、子供たちは豊かな人間性と確かな基礎学力を養い、「学ぶ楽しみ」を培います。


オーストラリアの学校システム

小学校

初等・中等教育(小学校から高校)は12年制で、それぞれの州によって管轄されています。一般的に、1年間の準備学級*1(Preparatory Year)を経て、1年生から6年生(または7年生)までが初等教育である小学校となっています。

準備学級は、入学前の児童が小学校生活にスムーズに適応できることを目的とし、読み書きや数字の数え方などを学びます。中等教育は基本的に中高一貫で、7年生(または8年生)からはじまります。また、義務教育は学年ではなく、6歳*2から15歳(タスマニアのみ16歳)までの年齢で決められており、通常は10年生で修了します。

  1. 6歳未満の児童は学生ビザの対象外になっているので、3ヶ月までの短期留学(観光ビザを使用)のみ可能です。
  2. 準備学級は州によって義務教育としないところがあり、呼称も違います。

学校教育システム

  • Preparatory Year 準備学級
  • Primary School 小学校
  • Junior Secondary School 中学校
  • Senior Secondary School 高校 11-12学年

学校の種類と特徴

州立校(公立)と私立校があり、ほとんどが男女共学で、州立校が約7割を占めます。州立校は基本的に無宗教ですが、私立校は、キリスト教などの宗教系が多く、まれに男女別学の場合もあります。クラスの生徒数は平均20~30人で、授業は通常9時に始まり、3時頃に終了します。州立、私立共に制服がありますが、学校給食は無いのでランチやおやつを持参します。授業終了とともに下校し、放課後は自由に過ごします。

留学生を受け入れる多くの小学校では、留学生担当のカウンセラーが配置され、学校生活全般に関してアドバイスを行っています。また、学校行事など様々な場面で保護者や地域住民の参加を促しており、学校、保護者、地域が力を合わせ生徒を守り育てていく理想的な教育環境を実現しています。


学期・スクールカレンダー

オーストラリアの学校は4学期制(タスマニアのみ3学期制)で、週休2日制です。1月末(または2月初め)から1学期がはじまり、12月中頃に4学期が終了します。各学期は、約10週間で学期と学期の間には2~3週間の休みがあり、12月から1月にかけて約6週間の夏期長期休暇があります。

2009年カレンダー(州立校)はこちら
2008年カレンダー(州立校)はこちら


学習科目

英語、算数、理科、技術、社会研究・環境、保健体育、芸術、外国語の8科目が必修科目に指定されています。また外国語ではフランス語や中国語をはじめ様々な言語が教えられており、特に人気の高い日本語は多くの学校で取り入れています。また、社会研究や理科・環境学習など幅広い科目で課外授業を積極的に行っています。


入学要件

州や学校によっては、日本の学校の成績証明書や推薦状を求められる場合もあります。州立校の場合は、基本的に保護者の同行や血縁のガーディアン(保護責任者)*3指定が義務づけられます。入学要件は州や学校によって異なるので、志望校とご確認ください。

*3 ガーディアン:保護責任者として生徒と定期的に接し、学校・ホームステイ先や父母の連絡先となり、教師との面談や学校行事などに出席


州立小学校の留学生受け入れ状況と保護者同行の条件

受け入れ状況 保護者同行の条件*
ニューサウスウェールズ州 全学年可
ビクトリア州 全学年可
南オーストラリア州 全学年可
西オーストラリア州 全学年可 親、祖父母、叔父、叔母
首都特別地域 全学年可 ガーディアンビザ保持者
タスマニア州 全学年可 ガーディアンビザ保持者
ノーザンテリトリー 全学年可 条件なし
クィーンズランド州 Year 6・7のみ

*私立校の場合、各学校が小学生の受け入れや条件を決めているので、直接学校にお問い合わせ下さい。


英語のトレーニング

小学校では、英語を母国語としない生徒に対し、担任教師が英語のサポートを行うほか、多くの学校が補習英語クラスを実施しています。このクラスは通常の授業を受けながら参加できるようになっており、読み書きや会話をはじめ授業に対応できる英語力を身につけられるよう専門の教師が指導します。通常、高学年の場合は、入学前に集中英語コースで充分な英語力を身につけた後、サポートを受けながら一般の授業に参加します。


入学申し込み手続き

留学先が州立校の場合は州政府教育省に、私立校の場合は志望校に直接申し込みます。学校は、必ず政府登録校を選んでください。政府登録校の情報や検索などに関する詳細は、当機構発行の「留学までの手続き」をご参照ください。

*各州政府教育省、私立学校協会のホームページはこちら


留学の費用

学費は、学校や期間によって異なりますが、年間$7,000~$15,000(60万円~130万円)が目安になります。(換算レート 豪$1 = 85円)学費のほかに、入学申込金、滞在費、教科書・教材費、制服代、課外活動費、留学生健康保険やその他の保険料を考慮に入れる必要があります。


滞在施設・ステイ先

保護者が同行する場合は、学区域にアパートや家を借り、親子で同居するのが一般的です。その際、学校側からの情報提供やアドバイス等のサポートを受けることもできます。保護者が同行せず子供のみの渡豪が許可されている場合は、寮やホームステイ等の滞在先を、学校側が責任を持って手配してくれます。


学生ガーディアン(保護責任者)ビザ

18歳以下の未成年の生徒が留学する場合、同行する父母など保護者に対し「学生ガーディアン(保護責任者)ビザ」が適用されます。このビザでは、保護者も滞在中に3ヶ月以内の就学が可能ですが、就労は許可されません。詳細は、オーストラリア大使館ビザ査証課のホームページでご確認ください。


親子留学

「親子留学」とは一般的に、子供だけではなく親も一緒に留学生としてコースを履修することを指しますが、親の留学に未成年の子供が扶養家族として随行する場合も含まれます。就学条件等は、ビザの規定を確認し学校側と充分相談する必要があります。私立の英語学校には、親子留学の特別プログラムを用意しているところもあり、民間の留学斡旋団体(留学エージェント)による短期プログラム等も利用できます。

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オーストラリア留学準備・生活ガイド

オーストラリア留学準備・生活ガイド (英語版)
渡航準備や現地での生活に役立つ情報をまとめたガイドブック

最新版オーストラリア留学ガイド

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オーストラリア留学ガイド2009

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